骨粗しょう症

ご自分の骨密度をご存知ですか?

骨粗しょう症ってどんな病気? 

 骨粗しょう症は、骨量が減って、骨がスカスカになり、もろくなって骨折しやすくなっている病気です。骨粗しょう症の初期は自覚症状が少ないため、骨折してはじめて病気を自覚することも少なくありません。新しい骨をつくる働き(骨形成)と、古い骨をこわす働き(骨吸収)のバランスが悪くなることで、骨粗しょう症になります。特に、女性では、閉経による女性ホルモンの減少が最も大きな要因となります。閉経後、10年…20年…30年と、年を重ねるごとに骨がもろくなり、ささいな転倒でも骨折し、治療が長引きそのまま寝たきりになる恐れもあります。そうならないために、閉経を境目にご自分の骨密度を知り、骨の健康を保つため予防につとめていくことが大切です。閉経前後から、定期的に骨密度検査をおすすめします。

当院で行っている骨密度検査は? 

 手のレントゲン撮影を行い、骨密度を測定します。とても簡単な検査です。必要に応じて、血液検査・尿検査をしますが、体への負担はありません。

当院で行っている治療は? 

 おもに、骨がこわれるのを抑える飲み薬を使用します。いくつかのお薬を組み合わせて治療することもあります。

骨密度検査・治療をご希望の方は、電話でご予約ください。